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シーズン3のエピソード6
3年前。モニカとフィービーのアパート。
現在はモニカはレイチェルと暮らしているが、3年前はフィービーと暮らしてい
た。
以下はフィービー、モニカ、ロスがアパートにいるところ、ノック音があった場
面。フィービーはドアを開けるとモニカとフィービーのアパートの下の階に住ん
でいるヘッケルさんが立っている。
ヘッケルさんは初老の男性で、一人暮らし。
なんとも変わった性格の人で、モニカたちは特に騒がしくしているわけではない
のだが、ときどきモニカたちに「音がうるさい」と文句を言いにくる。
フィービー: No, no, Mr. Heckles no one is making any noise up here.
ヘッケルさん: You're disturbing my oboe practice.
フィービー: You don't play the oboe!
ヘッケルさん: I could play the oboe!
フィービー: Then I'm gonna have to ask you to keep it down. (slams the
door in his face)
フィービー:もう! ヘッケルさん、誰も騒音なんて出してませんから!
ヘッケルさん:私のオーボエの練習を妨げておる。
フィービー:オーボエなんかやらないじゃないですか!
ヘッケルさん:オーボエやるかもしれないではないか!
フィービー:じゃあ、今度はあなたに静かにしてくださいって言わないとダメで
すね! (ドアを思いっきり閉める)
・keep it down フィービー
「静かにする」という意味の表現です。
フィービーは何も音は立てていないのに、騒音がうるさいと文句を言われ、
ヘッケルさんがオーボエをやるかもしれないと言ったので、
皮肉で、じゃあ今度はあなたに静かにしてくださいと言わなきゃダメですね、と
Then I'm gonna have to ask you to keep it down.
と言っています。
gonnaというのは未来形のgoing toの略形で、カタカナで書くと「ゴナ」と「ガ
ナ」の中間のような発音をします。
また、thenは「じゃあ」という意味でよく使われるので、覚えておくと便利です
☆[英文法の知識を使って、英会話の応用トレーニング!]
この文、文法的には複雑な構造をしています。
5種類ある文型の中でもっともむずかしい、第5文型という構造をしているので
すが、第5文型は1つの文をまた別の文に埋め込んだ形です。
ここでは、
You keep it down.
「あなたは静かにする」
を
Then I'm gonna have to ask
「じゃあ、お願いしないとダメです」
に埋め込んで、
Then I'm gonna have to ask you to keep it down.
「じゃあ、あなたに静かにしてとお願いしないとダメですね」
という形になっているのです。
第5文型はとてもむずかしく、「品詞」という一番の基礎から英文法を学ばない
と理解できないのですが、使いこなせればとても便利です。
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